恩田陸 新潮社夜のピクニック

夜のピクニック

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夜のピクニック
【発売:2004年7月】

あの一夜に起きた出来事は、紛れもない奇蹟だった、とあたしは思う。
夜を徹して八十キロを歩き通す、高校生活最後の一大イベント「歩行祭」。
三年間わだかまっていた想いを清算すべく、あたしは一つの賭けを胸に秘め、当日を迎えた。去来する思い出、予期せぬ闖入者、積み重なる疲労。
気ばかり焦り、何もできないままゴールは迫る――。

ノスタルジーの魔術師が贈る、永遠普遍の青春小説。

夜を徹して八十キロを歩き通すという、高校生活最後の一大イベント「歩行祭」。生徒たちは、親しい友人とよもやま話をしたり、想い人への気持ちを打ち明け合ったりして一夜を過ごす。そんななか、貴子は一つの賭けを胸に秘めていた。
三年間わだかまった想いを清算するために―。
今まで誰にも話したことのない、とある秘密。折しも、行事の直前にはアメリカへ転校したかつてのクラスメイトから、奇妙な葉書が舞い込んでいた。

去来する思い出、予期せぬ闖入者、積み重なる疲労。気ばかり焦り、何もできないままゴールは迫る―。

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恩田陸のプロフィール

小説家。
1964年10月25日宮城県仙台市生まれ。
早稲田大学教育学部卒。ペンネームは『やっぱり猫が好き』の恩田三姉妹に由来する。なお、名前から男性と思われることもあるが女性である。1991年、第3回日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となった『六番目の小夜子』でデビュー。2005年、『夜のピクニック』が第2回本屋大賞、第26回吉川英治文学新人賞、「『本の雑誌』が選ぶ2004年度ベスト10」を受賞。2006年 『ユージニア』で日本推理作家協会賞受賞。2007年 『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞受賞。
著書に『三月は深き紅の淵を』『ネバーランド』『MAZE』『puzzle』『ライオンハート』『上と外』『ドミノ』『ロミオとロミオは永遠に』『ねじの回転』『禁じられた楽園』等の作品があり、幅広い作風で活躍している。

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