恩田陸 祥伝社

象と耳鳴り

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象と耳鳴り
【発売:1999年10月】

「あたくし、象を見ると耳鳴りがするんです」退職判事関根多佳雄が博物館の帰りに立ち寄った喫茶店。 カウンターで見知らぬ上品な老婦人が語り始めたのは、少女時代に英国で遭遇した、象による奇怪な殺人事件だった。
だが婦人が去ったのち、多佳雄はその昔話の嘘を看破した。蝶ネクタイの店主が呟く彼女の真実。そしてこのささやかな挿話には、さらに意外な結末が待ち受けていた…。
(表題作)ねじれた記憶、謎の中の謎、目眩く仕掛け、そして意表を衝く論理!ミステリ界注目の才能が紡ぎだした傑作本格推理コレクション。

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恩田陸のプロフィール

小説家。
1964年10月25日宮城県仙台市生まれ。
早稲田大学教育学部卒。ペンネームは『やっぱり猫が好き』の恩田三姉妹に由来する。なお、名前から男性と思われることもあるが女性である。1991年、第3回日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となった『六番目の小夜子』でデビュー。2005年、『夜のピクニック』が第2回本屋大賞、第26回吉川英治文学新人賞、「『本の雑誌』が選ぶ2004年度ベスト10」を受賞。2006年 『ユージニア』で日本推理作家協会賞受賞。2007年 『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞受賞。
著書に『三月は深き紅の淵を』『ネバーランド』『MAZE』『puzzle』『ライオンハート』『上と外』『ドミノ』『ロミオとロミオは永遠に』『ねじの回転』『禁じられた楽園』等の作品があり、幅広い作風で活躍している。

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